併催企画

基調講演

日 程:2016年9月28日(水) 13:30〜15:00

会 場:東京ビッグサイト 会議棟1F レセプションホールA

聴講料:無料(事前登録制)

9月28日(水)

13:30〜15:00

IoT時代の日本及び日本企業をどう方向性付けるか
―モノ造り・モノ売りからオープン&クローズ・CPSの戦略へ―

東京大学 政策ビジョン研究センター シニア・リサーチャー 小川 紘一 氏

デジタル技術やソフトウエアが価値形成を先導する21世紀に、世界の産業界が100年に一度とも言うべき転換期に立った。ITSは元より計量・計測や検査機器であっても、決して例外ではない。この延長にIoTやIndustrie4.0の時代が到来する。
本講演では、まず競争ルールの変化に適応できず市場撤退を繰り返す企業と勝ちパターンを再構築して大躍進する企業の違いをオープン&クローズの戦略思想から解き明かす。これを踏まえて第二に、競争ルールがグローバル市場の隅々で変わるIoTの時代であっても、モノ造りが得意な日本企業だからこそ構築できる新たな勝ちパターンの体系を、オープン&クローズの戦略思想とCPS(CyberPhysical System)の視点から提案したい。ここから皆さんと一緒に日本型インダストリーの方向性を再構築したい。

特別セミナー

日 程:2016年9月30日(金) 10:30〜12:00

会 場:展示会場内 特設会場E

聴講料:無料

9月30日(金)

10:30〜12:00

東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)の
最近の取り組み(仮)

東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)
教授 大口 敬 氏、准教授 中野 公彦 氏、特任准教授 小野 晋太郎 氏

製品・技術説明会

日 程:2016年9月28日(水)

会 場:展示会場内 特設会場D

参加費:無料(聴講ご希望の方は直接会場にお越しください)

9月28日(水)

15:00〜15:45

三次元重心検知システムによる安全運転支援

東京海洋大学大学院 渡邉豊研究室

16:00〜16:45

原子核崩壊による真正乱数でIoTの安全を守る量子認証素子

(株)クァンタリオン

聴講ご希望の方は直接会場にお越しください

次世代センサ総合シンポジウム

日 程:2016年9月29日(木)・30日(金)

会 場:東京ビッグサイト 会議棟6F 610号室

主  催 (一社)次世代センサ協議会
協  力 フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)
参 加 費
(1セッション)
(消費税・資料代込)
次世代センサ協議会会員 8,500円
次世代センサ協議会研究会員 11,000円
協賛団体会員 11,000円
一    般 13,000円
学    生 3,500円
問 合 せ
申 込 先

一般社団法人次世代センサ協議会 事務局

TEL. 03-5294-2333 FAX. 03-5294-0909

E-mail:office@jisedaisensor.org

プログラム (ITS関連抜粋)

9月29日(木)
Session 2

自動車用センサ -車両制御とセンサ-

座長:室 英夫(千葉工業大学)

排ガス規制対応のエンジン制御からスタートしたカーエレクトロニクスの開発においては各種のシステムが電子化されてきましたが、本セッションではこれら電子システム実現のキーデバイスとなっている自動車用センサに関連するテーマを取り上げてきました。今回は高性能MEMS振動ジャイロ、GMR(巨大磁気抵抗効果)素子を用いた磁気式回転センサ、ADAS用環境認識センサに関し、それらの現状と将来展望について専門の講師に講演していただきます。

10:00~10:45

光ファイバージャイロを凌駕するMEMS高精度ジャイロ

株式会社シリコンセンシングプロダクツ チーフエンジニア 椎山 賢一 氏

10:45~11:30

A high performance iGMR-speed-sensor with back bias ferrite magnet being resistive against magnetic distortion in hybrid vehicles

Infineon Technologies Austria AG Design Center, Automotive,
Sense and Control  Mr. Klaus Grambichler

※英語による講演

11:30~12:15

ADASを支えるボッシュのセンサ技術

ボッシュ株式会社 シャシーシステムコントロール事業部
ドライバーアシスタンスアプリケーション開発部 部長 安部 大輔 氏

9月30日(金)
Session 4

社会インフラ -実用化に向かう構造物計測技術-

座長:高田 敬輔(ワイズ福祉情報研究所)

社会インフラの維持管理のため構造物のヘルスモニタリング技術の研究が進められている。構造物の劣化損傷モニタリング技術として加速度、変位、歪み等のセンサによる計測と構造解析、長期実データ収集など多岐技術が必要とされ、総合的な評価手法は研究途上と見る事ができます。 本セッションでは構造物計測に関する新しい技術を紹介し、実用化の可能性を探ってみます。

10:00~10:45

モアレを利用した構造物の変形分布計測

国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター 
分析計測標準研究部門 総括研究主幹 兼務 非破壊計測研究グループ長 津田 浩 氏

10:45~11:30

インフラ構造物のi-NDT(革新非破壊試験)による健全性評価

京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻 インフラ先端技術共同研究講座 特定教授 
塩谷 智基 氏

11:30~12:15

路線バスによる橋梁モニタリングシステム

株式会社構造計画研究所 サステナブル・ソリューション部 保全技術室 室長 矢部 明人 氏