J-02
レーザー超音波可視化検査装置「LUVI」 レーザー超音波可視化検査装置「LUVI」は、超音波探傷の検査時間を短縮し、複雑形状でも検査可能、検査結果を動画映像で表示する装置です。これを可能にしたのは、パルスレーザー照射による非接触超音波励起と、高速で超音波を動画映像化する技術です。装置の用途としては自動車、航空宇宙、原子力発電、各種工業プラント等の検査に応用されています。今後、鋼橋等の構造物の検査応用にも期待されています。
小型X線検査装置「TXR」 小型X線検査装置はカーボンナノ構造体の冷陰極X線源を使用しており、従来のX線装置と比較すると非常に軽く、バッテリーでも駆動でき、予熱無しですぐ使用する事が可能です。 このコンパクトサイズと、漏えい線量が0.6μSy/h以下である事で、X線作業主任者が必要なく手軽に移動使用でき、狭い場所での検査も可能です。現在、医療診断、配管検査、電線検査、セキュリティー検査などの応用が期待されています。
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